IH式RPR工法協会
鉄鋼表面から塗料やコーティングを除去する
世界で最も速く、最も安全で、最もクリーンな方法です。
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Greeting

会長あいさつ

当協会は、IH調理器の原理を利用した革新的な塗膜剥離技術であるIH式RPR工法の普及・施工・技術向上を目的とした組織です。
IH式RPR工法とは、局所的な電磁誘導加熱を使用して、塗装被膜やゴム、FPR等と鋼材との間の界面接合を破壊することにより、被膜を剥離除去する工法です。
IH式RPR工法は、塗膜やゴム、FPR等のみを除去するのが特徴で、産業廃棄物の削減が期待できます。
従来の工法に比べ、剥離時に塗膜が飛び散らないため、粉塵の発生を抑えることができ、また古い塗膜中に含まれる有害物質が飛び散りにくいため、作業員の健康を守ることもできます。
ひとと地球に優しい次世代の工法を通じ、社会生活において必要不可欠なインフラの整備・保護に貢献することができると考えております。

Overview

協会概要

2016年6月にRPR装置ユーザーのうち、有志5社およびRPR装置代理店1社の計6社にて設立されました。現在9社にて活動中です。

目的

本会は、RPR誘導加熱被膜剥離装置(RPR装置)を使用した、被膜剥離工事方法(RPR工法)および被膜剥離技術(RPR剥離技術)の普及および品質と安全性確保のため、同じ目的を共有する有志が集い、RPR工法での施工機会拡大を目指し、ひいては安全かつ環境負荷の少ない工法により、鋼構造物の効率的な維持管理に寄与することを目的としています。

事業の内容

① RPR工法の普及、拡大のための広報活動と相互協力。

② RPR工法のリスク評価と安全対策の検討

③ RPR剥離技術の向上、品質維持・確保策の検討

④ RPR剥離技術適用のための技術データの取得

⑤ RPR装置の機械損料の考え方の整理

⑥ RPR工法およびRPR剥離技術普及のための学識経験者・研究機関との協力推進

⑦ 前各項の他、本会の目的を達成するために必要な事業。